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2017年07月26日

【講演・登壇】大和ハウス工業様主催のイベントで弊社宮田が講演を行います

弊社代表の宮田が下記のイベントにて講演いたします。みなさまのご来場をお待ちしております。

Intelligent Logisticsの実現に向けた大和ハウス工業の取り組み

弊社が掲げる「Intelligent Logistics」をテーマに、弊社の資本業務提携先である大和ハウス工業様がセミナーを開催します。

物流業務の効率化、物流施設の有効活用、これからの物流戦略をいかに構築するかにご興味をお持ちの方、課題をお持ちの方には必見のセミナーです。

 

会期:2017年8月3日(木)14:00~16:45

会場:大和ハウス東京ビル 2F

主催:大和ハウス工業株式会社

 

宮田は、14時40分からの講演「物流ロボットButlerのご紹介」および16時からのパネルディスカッションに登壇予定です。

詳細・参加登録はこちらから(事前申込制、7月28日締切)

2017年07月25日

【レポート】世界のデータサイエンス事情から捉える物流改革

弊社チーフデータサイエンティストの小林孝嗣が最新の米国データ人材市場および物流系スタートアップ事情についてレポートします。

スタートアップハブで有名な3都市を視察して

GROUND Incで次世代物流プラットフォーム構築を担当している小林です。6月下旬に米国視察に行ってきました。今回は、ボストン、シリコンバレー、シアトルの3都市を訪問し、各都市のスタートアップやデータ人材を輩出するインキュベーターを視察してきましたので、米国におけるデータ人材市場の現状をご紹介致します。

人材が慢性的に不足していることもあり、データサイエンティストの採用コストが未だ高いという状況は以前とそれほど変わりありません。一方、DataRobotに代表されるような人工知能モデル作成支援ツールが商用化されていることなどから、近い将来データサイエンティストの需要は減る、という意見もあります。

とはいえ、各都市で次々とスタートアップ企業が誕生し新しいプロダクトが生み出されているという米国の現状があります。どのような背景で特徴あるスタートアップ企業が各都市で誕生しているのかを物流系スタートアップ企業にフォーカスしてレポートします。

データサイエンスと共に発展・多様化する都市

スタートアップ企業のメッカといえばシリコンバレーが真っ先に思い浮かびますが、米国には今回訪れたボストンなど、シリコンバレー以外にもスタートアップが多く集まる都市があります。各都市の産業構造、大学機関の充実度、大企業からのスピンオフ、と様々な要因から各都市の独自色が生まれています。

例えば、ボストンといえばマサチューセッツ工科大学やハーバード大学が有名ですが、これらの大学から企業は有能なテック人材を獲得しやすく、ロボティクスを使った次世代物流を推進するスタートアップが次々と登場しています。さらに、官民学協同で結成したMassRoboticsという団体がボストンを世界のRoboticsセンターにしようと活動しています。ボストンにはマサチューセッツ工科大学やハーバードだけでなく、ノースウェスタン大学、ウースター工科大学、マサチューセッツ州立大学、ボストン大学、など数多くのロボット工学に強い大学が集まっていますし、iRobotAmazon RoboticsSymboticLocus Robotics6 River Systems等130を超える数のロボティクス企業が集積しており、一大ロボティクス産業クラスターが形成されています。

ボストン

次に、シリコンバレー以外の西海岸の大都市に目を向けると、ロサンゼルス、シアトル、があります。ハリウッドに代表される映画産業で有名なロサンゼルスですが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、南カリフォルニア大学、カリフォルニア工科大学とボストンと肩を並べるような名だたる大学があります。ロサンゼルスは世界10位に入るロサンゼルス-ロングビーチ港があり、ロサンゼルス都市圏1,300万人の生活を支える物流拠点が存在しています。協調型搬送ロボットメーカーのInVia Roboticsはロサンゼルスを中心にビジネス展開しています。

シリコンバレー
Google Express(googleが運営するネットショップ)の配送車@シリコンバレー

一方、シアトルはアマゾン、マイクロソフト、スターバックスが有名ですが、会員制卸売のCostco Wholesalesや百貨店大手ノードストロームが本社を置くなど、小売業とテクノロジーが融合しやすい土壌もあります。シアトルに本社を置く設立4年目のFlexeは、必要な期間・必要な床面積だけを借りられる物流倉庫レンタルサービスを展開し全米で注目を浴びています。人工知能研究においてシアトルのワシントン大学ポールアレン人工知能研究所は世界屈指の最先端研究機関でもあり、シアトル独自の官民学協同プロジェクトが作り上げてきた研究環境が、シリコンバレーからの移住を後押ししていると言われています。このようにスタートアップ企業の集積地としてのシアトルの成長には目を見張るものがあります。

シアトル
Amazonが運営する実店舗、Amazon go@シアトル

データビジネスが日々興亡する仕組み

では、こうした都市のデータ人材はどのような活動を行っているのでしょうか。

日本でもデータサイエンティストやエンジニアは就労時間後に同じ興味・関心を持つ仲間と集まって最近の市場動向の共有やスキルアップを行うことがありますが、このデータビジネス・データ分析技術に関するmeetupは、米国では開催頻度も集まる人数も日本よりも数倍多く、その結果、meetupへの参加者はどんどんスキルアップすることが可能で、加速度的な学習速度を体感できます。さらに、ここまで見てきたように、都市ごとにテクノロジーに専門性があり、その領域特化型のデータ分析技術が発達していくという正の連鎖が起きているのが、日本とは対照的な点だと思います。前述した通り、Roboticsや工場自動化といった機械工学系のmeetupはボストンで頻繁に開かれていますし、Blockchainといったセキュリティーの高い情報共有・可視化技術に対してはシリコンバレーと、今回は訪問できませんでしたがニューヨークなどで盛んです。

各都市の地域資源に差はありますが、海外で活躍している人材と日本で活躍している人材との間に能力的な差異はないと思っています。ただし、米国での開発スピード・開発環境と比べると、アルゴリズム開発までできるようなデータサイエンティストや機械学習エンジニアは日本ではまだ絶対数が少なく、採用するのは非常に難しいと感じています。今回の視察を通して、改めて日本でも、物流・SCM関連のデータ人材が集い、生のデータを使ったビジネス意見交換会や分析勉強会をもっと行って切磋琢磨していかなくてはならないと強く思いました。GROUNDはその牽引役になれるよう、データ人材のハブとなって開発を進めて行きたいと決意を新たにしました。

2017年06月27日

【プレスリリース】大和ハウス工業株式会社と資本業務提携を締結

 GROUNDは、2017年6月26日、住宅および商業建築のリーディングカンパニーである大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:大野直竹、以下大和ハウス工業)と資本業務提携契約の締結を行いました。また本日、大和ハウス工業を引受先とする第三者割当増資を行い、総額10億円の資金調達を実施致しました。

資本業務提携の目的

国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2016」によれば、2010年から2060年までの50年間で生産年齢人口の半減が予測されている一方、Eコマース市場(※1)の拡大等により物流の取扱件数は年々増加し、物流業界では労働力不足が喫緊の課題となっています。かかる状況においてGROUNDは、今般の資本業務提携契約締結を通じて、大和ハウス工業が開発する先進的な物流施設と、大和ハウスグループ企業である株式会社フレームワークス(※2)の開発による「倉庫管理システム」、さらにGROUNDが提供する物流ロボット「Butler®」(※3)並びに人工知能を活用した「物流リソース最適化ソフトウェア(DyAS/ディアス)」(※4)を組み合わせた次世代型物流施設「Intelligent Logistics Center(略称:ILC)」を大和ハウスグループと共同で開発し、物流施設の飛躍的な生産性向上を実現して参ります。

※1.電子商取引市場。
※2.2016年6月、株式会社フレームワークスはGROUNDと資本業務提携締結済み。
※3.インドのグレイオレンジ社が開発・製造。GROUNDは独占販売権を保有。
※4.DyASはDynamic Allocation Systemの略称。

DLP市川
大和ハウス工業:市川DLP

20170627GROUNDプレスリリース

2017年06月26日

【メディア掲載のお知らせ】NewsPicksに弊社宮田のインタビューが掲載されました

ソーシャル経済ニュース「NewsPicks」に「物流改革最前線、世界規模の課題に挑む」と題し、弊社代表・宮田へのインタビュー記事が掲載されました。

GROUNDが目指す物流プラットフォームである「Intelligence Logistics」の実現に向けての道筋について語っています。

「物流改革最前線、世界規模の課題に挑む」

2017年05月16日

「アジア・シームレス物流フォーラム2017」のお知らせ

今週5月18日から19日まで、東京流通センター第2展示場E・Fホールにてアジア・シームレス物流フォーラム2017が開催されます。

アジア・シームレス物流フォーラムは、国境を越えたアジアの物流シームレス化に特化し毎年開催されているもので、近年ますます重要性が増しているテーマを扱い注目を集めています。

5月19日(金)の物流ロボットをテーマとしたパネルディスカッションでは、Butler導入を決定されている株式会社ニトリホールディングス上級執行役員より松浦学様、Butler製造元のGreyOrangeにおいてアジア・パシフィック・ジャパンCEOを務め、弊社取締役でもあるナリン・アドバニの両氏がパネラーとして登壇を予定しております。弊社も岡村製作所出展のブースにてButlerの実機を展示しますので、是非足をお運びくださいませ。

イベント名称: アジア・シームレス物流フォーラム
・開催日時: 2017年5月18日(木)~19日(金) 10:00-17:00
・場所: 東京流通センター(TRC)第2展示場E・Fホール
・ブース番号: A-38

パネルディスカッション
「AIで物流ロボットがカンブリア爆発へ、シームレス&スマート物流の未来」
・開催日時: 2017年5月19日(金) 13:00-14:30
・場所: 東京流通センター(TRC)第2展示場E・Fホール C会場
*セミナー・パネルディスカッションの聴講は無料ですが、事前登録が必要です。

詳細は下記WEBサイトを御覧ください。

アジア・シームレス物流フォーラム2017