韓国: サムスン系Rainbow Robotics、Coupang物流センターで商用トライアル開始
サムスンが筆頭株主のRainbow Roboticsが開発したロボットが、Coupangのフルフィルメントセンター内でテストを開始。実稼働の商用物流施設における初配備となる可能性が報じられた。韓国大手ECが自国製ロボットの実証の場を提供し、アジアが“現場検証”の中心地になりつつある。
出典: Interesting Engineering 2026/6/15
Warehouse Tech Weekly / Vol.7
今週は、韓国・米欧の大手の実オペレーションに Physical AI が入り、業界の評価軸と射程が一段広がった1週間でした。フォーカスは次の4点です。
韓国: サムスン系Rainbow Robotics、Coupang物流センターで商用トライアル開始
サムスンが筆頭株主のRainbow Roboticsが開発したロボットが、Coupangのフルフィルメントセンター内でテストを開始。実稼働の商用物流施設における初配備となる可能性が報じられた。韓国大手ECが自国製ロボットの実証の場を提供し、アジアが“現場検証”の中心地になりつつある。
出典: Interesting Engineering 2026/6/15
The Loadstar:「ヒューマノイドは物流に巨大な機会、だが“物流施設”ではまだ」
物流におけるヒューマノイドの可能性は大きいが、当面の実用域は物流施設内ピッキングよりも空港・ターミナル等の定型作業にとどまる、と分析。過度な期待への冷静な現実線引きを示した記事で、施設内の本格投入には依然ハードルが残ると指摘する。
出典: The Loadstar 2026/6/11
GXO、自動化×AIを軸に次の成長フェーズへ
3PL大手GXOが、全社的な自動化・AI・ロボティクス導入による“近代化”の成果を提示。グローバル顧客の主要パートナーの座を巡る競争で、自動化を勝ち筋に据える姿勢を鮮明にした。
出典: Supply Chain Digital 2026/6/11
Einride、SPACで上場——自律電動トラック輸送
ストックホルム拠点で、米欧のグローバル大手向けに重量級電動トラック隊を運用するEinrideがSPAC経由で上場。物流施設の外側、すなわち自律“幹線輸送”が資本市場の本格的な評価対象になりつつある。
出典: The Robot Report 2026/6/15
PSYONIC×ABB Robotics、義手の触覚データで把持を高度化
PSYONICの「Ability Hand」をABBのGoFaコボットアームと組み合わせ、義手ユーザー由来の触覚データをロボットの把持に応用する提携。視覚中心から“触覚・器用な操作”へという潮流を裏づける動き。
出典: The Robot Report 2026/6/16
Burro、屋外自律の実績を積んだ「Grande 44」を投入——重工業・構内物流向け
44馬力のBurro Grandeは、100万時間超の実地稼働実績を背景に、構内牽引・サイト物流・施設運用へ展開。物流施設の外、屋外・構内の自律化を“実績ベース”で押し広げるプロダクト。
出典: The Robot Report 2026/6/15
Tomo's Take