~先端テクノロジーによる物流DXの実現を目指して~
日本のLogiTech®※1をリードするGROUND株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 CEO:宮田 啓友、以下「GROUND」)と日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:平岡 昭良、以下「日本ユニシス」)は、2021年8月2日(月)より提供開始予定の物流施設統合管理・最適化システム『GWES(ジーダブルイーエス)』(:『GROUND Warehouse Execution System』)における最初のパートナーシップ契約の締結に合意したことをお知らせします。GROUNDは、今後も広くパートナーシップを募り、販売代理店を通じた『GWES』の提供を加速させていきます。GROUNDと日本ユニシスは、2020年6月に資本業務提携を締結し、先端テクノロジーを活用した包括的な物流エコシステムの構築に向けて取り組んできました。今回のパートナーシップ契約により、GROUNDからの直接販売に加え、日本ユニシスが有する国内の幅広いネットワークを通じて『GWES』を間接販売し、共に導入支援・保守サポート体制を強化します。
今後も両社は、互いの強みとノウハウを共有し、先端テクノロジーを活用した物流エコシステムの構築に向けたさまざまな共同事業に取り組み、社会インフラとして重要な役割を果たす物流の課題解決に繋がる新しい価値創出を目指します。
<GROUND 代表取締役社長 CEO 宮田 啓友のコメント>
昨年、日本ユニシス社と資本業務提携を締結して以来、共に物流改革という社会課題に取り組み、共同事業を推進してきました。 今回、国内で需要が高まることが予想されるWarehouse Execution System(倉庫実行システム)として自社開発した『GWES』の意義と先進性を高く評価いただき、最初のパートナーシップ契約を締結できたことを大変光栄に思います。今後、両社にて『GWES』の提供を通じた新たな価値創出を目指すとともに、先端テクノロジーを活用した包括的な物流エコシステムの構築を推進してまいります。
<日本ユニシス 執行役員 永島 直史氏のコメント>
日本ユニシスでは、物流・宅配市場の社会課題解決に注力しており、当該市場へ新たな価値を提供する基盤として『GWES』を評価・採用しました。この度のGROUND社とのパートナーシップ契約により、物流・宅配エコシステムの構築に向けた共同事業を更に加速させていけることを、大変力強く思っております。弊社で蓄積した物流関連システムの構築実績・サービスに『GWES』が加わり、今後も既存のお客様、更には社会課題を抱える多数のお客様に貢献し、持続可能な社会実現を目指してまいります。
■ 『GWES』の概要
『GWES』は、ミドルウェアとなる共通データ基盤、そしてAIを適用した各種機能モジュール群から構成され、メーカーを問わず、さまざまなハードウェア(マテハン・ロボット)やソフトウェア(Warehouse Management System、以下「WMS」・Warehouse Control System、以下「WCS」)とシームレスに連携することによりデジタル化を推進し、物流施設全体の最適化や可視化を実現する汎用性・拡張性の高いパッケージシステムです。
<販売形態> お客様の目的や課題に合わせ、1モジュールのみの導入やモジュールの段階導入が可能です。
<構成> 『GWES』は、以下の4つの役割、7モジュールで構成されます。
役割
モジュール
物流施設内状況の可視化・分析
業務進捗管理モジュール 『Progress Analyzer』
作業量分析モジュール 『Workload Analyzer』
在庫分析モジュール 『Inventory Analyzer』
業務自動化・リソース最適化
ピッキング作業順/作業単位最適化モジュール 『Routing Optimizer』
在庫配置最適化モジュール 『Slotting Optimizer』
物流施設内ハードウェア・ソフトウェアの統合管理
業務データ統合モジュール 『Data Connector』
物流施設内地図のデジタル化
地図作成モジュール 『Map Editor』
<特長> ①物流施設の可視化・分析
・作業の進捗状況をリアルタイムに可視化することにより、作業遅延の監視や遅延リカバリー対策が可能です。また、予測が困難とされる翌日以降の作業量をシミュレーションすることができます。
・外部システム(WMS・WCSなど)と連携した作業実績データをさまざまな角度で集計・分析・可視化し、工程別の作業量や時間帯別の作業実績を確認することが可能です。
・地図作成モジュール『Map Editor』で作成する物流施設内の地図情報を利用し、在庫を可視化します。
②業務自動化・リソース最適化
・商品の格納場所が近いオーダーを1台の作業台車(フォークリフト/ロボット/カゴ車など)の積載可能量を踏まえて集約し、ピッキング順序をコントロールします。これにより、ピッキング作業時の移動距離を短縮し、スループット向上に寄与します。
・人では計算の難しい多数のパラメーターを同時解析し、作業効率、保管効率の高い在庫配置のロケーションを提案します。
③物流施設内ハードウェア・ソフトウェアの統合管理
・物流施設内のさまざまなハードウェアやソフトウェアが有する各種情報を統合管理し、デジタル化を促進する接続基盤です。 外部システム(WMS・WCS等)と連携したデータはGWES標準データに変換され、既存システムの大幅な改修をすることなく、システム間のデータ入出力が可能となります。
④物流施設内地図のデジタル化
・物流オペレーションの効率化に必要な物流施設内の地図情報(日々のレイアウト変更や動線ルールなども含む)を簡単にデジタル化します。
※1:『LogiTech®』、『Intelligent Logistics®』は、GROUNDの登録商標または商標です。
<参考> 2020年6月4日 「GROUND、日本ユニシスと 物流エコシステム共同事業の立ち上げへ - 2億円の資金調達を実施し、物流の社会課題解決を目指す -」 https://groundinc.co.jp/blog/2020/06/04/release-20200604/