PEER(ピア)は、物流施設のピッキング工程において、人と協働しながら作業支援を行う自律型協働ロボット(AMR)です。磁気テープやガイドレールを必要としないSLAM技術により自律走行し、作業者が商品をピックアップしてPEERが搬送する——このシンプルな役割分担が、ピッキング生産性を飛躍的に向上させます。
実際の物流施設でのピッキングオペレーション。作業者とPEERが協働し、商品のピッキングから搬送までをシームレスに連携する様子をご覧ください。
PEERの導入により、物流施設のピッキング工程は劇的に変わります。
AMR(Autonomous Mobile Robot)は、カメラやLiDARなどのセンサーとSLAM技術により、自ら環境を認識し、最適な経路を算出して自律走行する搬送ロボットです。従来のAGV(無人搬送車)とは根本的にコンセプトが異なります。
AGVが「ある地点からある地点まで決められたルートを運ぶ搬送機械」であるのに対し、AMRは「人との稼働範囲の共有を前提とした自律型ロボット」です。
物流施設では、季節波動やレイアウト変更が頻繁に発生します。固定ルートのAGVではそのたびにガイドの再敷設が必要ですが、AMRは周囲の環境をリアルタイムに認識し、最適な走行経路を自動で再計算するため、変化の多い現場にこそ大きな効果を発揮します。
さらに、人と同じ空間を安全に共有できるため、既存の作業動線を維持したまま段階的に導入できる点も、物流施設におけるAMR活用の大きなメリットです。
GROUNDが提供する自律型協働ロボット。SLAM技術とカメラ・LiDARセンサーにより自律走行し、ピッキング作業や工程間搬送を人と協働しながら支援します。WMSとの連携により、作業指示の受信からタブレット表示、搬送先への自律移動までをシームレスに実行します。
| 製品名 | PEER 100 |
|---|---|
| 種別 | 自律型協働ロボット(AMR) |
| 最大可搬重量 | 100 kg |
| ナビゲーション | SLAM(Simultaneous Localization and Mapping) カメラ + LiDARセンサー |
| 障害物回避 | リアルタイム検知・自動経路再計算 |
| 連続稼働 | 約 8〜10 時間(自動充電機能搭載) |
| インターフェース | 搭載タブレットによる作業指示表示 WMS / WES 連携 |
| カスタマイズ | 架台・バスケット等の搭載治具を 用途に応じて柔軟に対応 |
| 提供形態 | RaaS(Robot as a Service) |
作業者とPEERが役割分担することで、移動のムダを削減し、ピッキング工程全体の生産性を飛躍的に向上させます。
RaaS(Robot as a Service)モデルにより、初期投資を抑えた導入が可能です。現場の課題とご要件に合わせた最適なプランをご提案します。