GROUND Process Improvement Methodology
物流施設の運営を段階的に進化させる、GROUND独自の改善メソドロジー。
5つのレベルを正しい順序で踏むことで、物流DXを確実に実現します。
GPIM(GROUND Process Improvement Methodology)は、物流施設の運営を「体系化 → 可視化 → 自動化 → 最適化 → 自律化」の5つのレベルで段階的に進化させる、GROUNDが独自に体系化した改善メソドロジーです。
物流業界では、EC拡大による多品種少量化、深刻な人手不足、サプライチェーンの複雑化といった課題が同時に押し寄せています。これらに対し、多くの企業がロボットやAIの導入を試みますが、現場の業務プロセスが整理されていない段階でテクノロジーを投入しても、期待した効果は得られません。
GPIMは、この「正しい順序」を明確に定義したフレームワークです。各レベルは前段階の完了を前提としており、段階を飛ばした導入は原則として行いません。まず業務を構造化し(Lv.1)、データで現場を見える化し(Lv.2)、その上でマテハンによる作業実行の自動化(Lv.3)、全体最適化(Lv.4)、そして日常管理の自律化(Lv.5)へと進めていく。この積み上げ型のアプローチこそが、物流DXを確実に実現する道筋です。
2022年にGROUNDが体系化したGPIMは、単なる理論フレームワークではなく、GROUNDの物流施設統合管理・最適化システム「GWES」の設計思想そのものでもあります。GWESの12モジュールは、GPIMの各レベルに対応するかたちで設計されており、顧客の現在のレベルに応じた最適なモジュール構成で段階的に導入することが可能です。
GWESは、GPIMの各レベルに対応するかたちで設計された「物流OS」です。3つのレイヤー(インフラストラクチャ層・可視化レイヤー・最適化レイヤー)に12のモジュールが配置されており、GPIMのレベルに応じて必要なモジュールを段階的に導入していきます。
Lv.1(体系化)では、BM(ベースモジュール)とME(マップエディター)により施設の構造・業務定義をデジタル化。Lv.2(可視化)では、DC(データコネクター)を介してWMS・マテハン等のデータを収集し、WF・PA・WA・IAの4つの分析モジュールで現場をリアルタイムに可視化します。Lv.4(最適化)では、SO・RO・RA・DO・LOの5つの最適化モジュールがAI・数理最適化に基づく施設全体の最適運営を実行します。
このように、GPIMは「何を」「どの順序で」進めるべきかを定義し、GWESは「それを具体的にどう実現するか」を提供するシステムです。方法論とテクノロジーが一体となっている点がGROUNDの最大の強みです。
各レベルは前段階の完了を前提とする。
正しい順序で、段階的に進化する ── それがGPIMの根幹です。
段階を飛ばしたDXは、砂上の楼閣に終わる。