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Consulting & Engineering

GPIMに基づく
物流コンサルティング&
エンジニアリング

物流戦略策定から庫内エンジニアリング、IT・テクノロジー統合まで。GROUND独自のGPIMメソドロジーに沿って、各レベルごとの現状分析と改善を多方面から一貫して支援します。

GPIMに沿った
体系的アプローチ

GPIM(GROUND Process Improvement Methodology)は、GROUNDが提唱する物流施設の運営を段階的に進化させるための改善メソドロジーです。5つのレベルを経て「自律化」された物流施設の実現を目指し、各レベルには明確な「あるべき姿」が定義されています。

GROUNDのコンサルティングは、このGPIMの各レベルで求められる状態を実現するための専門的支援を提供します。GWESを活用するケースはもちろん、GWESを前提としない改善・改革においても、GPIMフレームワークに基づく客観的な現状分析と段階的なロードマップ策定により、持続可能な変革を推進します。

GPIMの根幹は「正しい順序で、段階的に進化する」という思想です。体系化なき可視化は意味を持たず、可視化なき自動化は場当たり的になり、自動化なき最適化は部分最適に留まり、最適化なき自律化は実現できません。
L1
体系化
業務の目的・範囲・工程・役割分担・判断基準・責任分界点を明確に定義し、業務全体を構造として整理。可視化・自動化・最適化へと進化するための「構造と前提条件」を整えます。
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L1

体系化 ─ Systematize

業務構造の整理・標準化

物流施設の業務プロセスを体系的に構造化し、属人的なオペレーションを排除する段階です。作業手順・ルール・KPIを標準化し、再現性の高い業務設計を構築します。この「土台づくり」がなければ、後続のすべてのレベルは成立しません。

業務の目的・範囲・工程・役割分担・判断基準・責任分界点を明確に定義し、業務全体を構造として整理します。これにより、可視化・自動化・最適化へと進化するための「構造と前提条件」が整います。

GROUNDのコンサルティング支援
  • 現場業務フローの可視化・ドキュメント化(As-Is分析)
  • 作業手順・判断基準・役割分担の標準化設計
  • KPI体系の構築とベンチマーク設定
  • 施設レイアウトと動線の構造化
対応GWESモジュール
  • BM(ベースモジュール)─ 施設の構造・業務定義をデジタル化
  • ME(マップエディター)─ 施設レイアウトの可視化・管理
L2
可視化
WFPAWAIA
作業量予測・進捗状況・実績データ・負荷状況を定量データとして一元化し、事実と数値に基づいて判断・改善を議論できる状態を構築。複数拠点を横断した同一指標での把握・比較・分析を実現します。
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L2

可視化 ─ Visualize

データによる定量的把握

WMS・マテハン・センサー等から収集した実績データを一元的に整理し、複数拠点を横断して現場の状態を客観的に把握可能にする段階です。「経験と勘」から「データに基づく判断」への転換点であり、改善の方向性と優先度を定量的に見極めることができるようになります。

作業量予測・進捗状況・実績データ・負荷状況を定量データとして一元化し、事実と数値に基づいて判断・改善を議論できる状態を構築します。

GROUNDのコンサルティング支援
  • データ収集基盤の設計(WMS・マテハン・IoTデバイス連携)
  • KPIダッシュボードの要件定義・構築支援
  • 複数拠点横断の統合分析フレームワーク策定
  • データドリブンな改善サイクルの導入支援
対応GWESモジュール
  • DC(データコネクター)─ WMS・マテハン等の外部データを収集・統合
  • WF(ワークロードフォーキャスティング)─ 作業量予測
  • PA(プログレスアナライザー)─ 進捗状況の可視化
  • WA(ワークロードアナライザー)─ 作業負荷の分析
  • IA(インベントリアナライザー)─ 在庫状況の分析
L3
自動化
マテハン(自動倉庫・搬送設備・ロボット等)を活用し、ピッキング・搬送・仕分け等の実行工程を自動化。設備の処理能力・稼働率・ROIを客観的に評価可能な状態を構築します。
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L3

自動化 ─ Automate

マテハン・ロボット活用

マテリアルハンドリング機器やロボットの導入により、作業の実行そのものを自動化する段階です。体系化され可視化された業務に対して自動化技術を適用することで、安定性・処理能力を飛躍的に向上させます。

Lv.1〜2を経ずにロボットを導入するケースが失敗しやすいのは、業務構造とデータ基盤が未整備のまま自動化しようとするためです。設備の処理能力・稼働率・ROIを客観的に評価可能な状態を構築します。

GROUNDのコンサルティング支援
  • 自動化対象工程の選定・優先順位付け(ROI分析)
  • マテハン・ロボットの要件定義・ベンダー選定支援
  • 自動化設備のレイアウト設計・シミュレーション
  • 導入後の運用設計・KPI評価体制の構築
コンサルティングのポイント
  • 設備投資の費用対効果を事前に定量評価
  • 既存業務フロー(Lv.1)とデータ基盤(Lv.2)との整合性を確保
  • 段階的な自動化ロードマップの策定
L4
最適化
SOROLODORA
複数の工程・リソース・KPIを同時に考慮し、物流運営全体として最も合理的な状態を維持。拠点横断の全体最適を実現し、需要変動に応じて継続的に最適状態を更新します。
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L4

最適化 ─ Optimize

AI・数理最適化

AIと数理最適化技術を活用し、複数の工程・リソース・KPIを同時に考慮した全体最適を実現する段階です。個々の工程の改善ではなく、施設全体の運営を俯瞰し、人員配置・在庫配置・動線・配送計画を統合的に最適化します。

拠点横断の全体最適を実現し、需要変動に応じて継続的に最適状態を更新します。

GROUNDのコンサルティング支援
  • 最適化対象領域の特定と数理モデルの設計
  • 在庫配置・ロケーション最適化(スロッティング)の導入支援
  • 配車・配送ルート最適化の要件定義
  • 人員配置(リソースアロケーション)の最適化支援
対応GWESモジュール
  • SO(スロッティングオプティマイザー)─ 在庫配置の最適化
  • RO(ルーティングオプティマイザー)─ 庫内動線の最適化
  • RA(リソースアロケーター)─ 人員配置の最適化
  • DO(デリバリーオプティマイザー)─ 配送計画の最適化
  • LO(ローディングオプティマイザー)─ 積付けの最適化
L5
自律化
WFRA
作業指示・人員配置・進捗管理がシステムで自動化され、人は例外対応・戦略見直し・改善テーマ創出に集中。「日常管理」から「進化と意思決定」への転換を実現します。
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L5

自律化 ─ Autonomize

完全自律運用

人の介在なく、施設自体が環境変化を感知し、自ら判断・実行・学習を繰り返す「完全自律型オペレーション」を実現する最終段階です。GROUNDのビジョンである「Autonomous Warehouse(完全自律型物流施設運営)」はこのレベルの到達を意味します。

作業指示・人員配置・進捗管理がシステムで自動化され、人は例外対応・戦略見直し・改善テーマ創出に集中。「日常管理」から「進化と意思決定」への転換を実現します。体系化から最適化まで4つのレベルを確実に積み上げた先にのみ、この最終目標が存在します。

GROUNDのコンサルティング支援
  • 自律化ロードマップの策定・マイルストーン設計
  • 例外処理・エスカレーションフローの設計
  • 継続的学習・改善サイクルの仕組み構築
  • 組織変革(人の役割再定義)の支援
対応GWESモジュール
  • WF(ワークロードフォーキャスティング)─ 需要予測に基づく自律的な計画立案
  • RA(リソースアロケーター)─ 自律的なリソース最適配置

支援領域

戦略から物流施設のエンジニアリング、IT・テクノロジー統合に至るまで、多方面からコンサルティング・エンジニアリングを支援。それぞれの領域にプロフェッショナルエキスパートが揃っています。

01
物流戦略策定
サプライチェーン全体を見据えた物流拠点の配置計画、業務プロセス設計、KPI設計を通じて、経営戦略と現場オペレーションの整合を図ります。定量分析や現地ヒアリングに基づく、実現可能で持続可能な物流戦略を立案・実装支援します。
02
庫内エンジニアリング
物流センター内の作業プロセス、動線、レイアウト、マテリアルハンドリング機器構成を最適化。繁閑差や物量変動への対応力を高めつつ、人的リソースの活用効率と作業品質の向上を図ります。将来的な自動化・デジタル化も見据えた設計を支援します。
03
プロジェクトマネジメント
物流施設の新設・再構築・改革プロジェクトにおいて、要件定義から進捗管理、現場との調整、関係各所との合意形成までを一貫して支援。全体最適を見据えたプロジェクトマネジメントにより、複雑なステークホルダー間の調整を円滑に推進します。
04
IT・テクノロジー統合
WMS・WES・WCSなどのシステム要件定義、ベンダー選定から導入支援まで。GWESの開発で培ったITと現場双方の知見を活かし、デジタルインテグレーションまで一気通貫でサポートします。現場の実情に即したシステム設計・構築を実現します。

GROUNDの
ポジショニング

大手コンサルティングファームやシンクタンク、マテハンベンダーとの違い。ITと現場、双方に精通した独自のポジション。

GROUND ZONE 現場実行力・オペレーション知見 → IT知見・テクノロジー統合力 → シンクタンク 分析・調査特化 戦略系・総合系 コンサル IT知見はあるが現場実行力に課題 マテハン ベンダー 現場設備特化・IT統合力に課題 ITと現場双方に精通 戦略→実行を一気通貫
GROUND
戦略系・総合系コンサル
マテハンベンダー
シンクタンク

支援事例

Strategy 国内大手小売流通企業(東証プライム市場)
物流構造改革と物流関連新規事業戦略策定
Before
グループ全体の流通構造が複雑化・属人化。物流拠点や配送網の全体最適が未実現で、新規事業拡大に向けた物流基盤の再設計が急務。
Approach
経営層と直接対話し物流戦略の共通認識を形成。現地視察・定量分析を通じ、拠点再編・在庫集約・商流再設計・KPI設計まで一貫して構築。
After
全社視点での物流戦略が明文化。グループ内機能分担の再整理、在庫・配送コストの中長期的削減に着手。経営構造の再設計フェーズへ移行。
Engineering 大手製造企業
新材料棟を中心とした生産物流の高度化支援
Before
調達・構内物流の拠点が複数に分散し非効率が発生。部材供給リードタイムの長期化、在庫管理精度の低下、ピッキング生産性の低下が課題。
Approach
拠点集約を前提とした物流シミュレーション実施。AGV・自動搬送機器の適用評価、WES/WCSシステム要件定義、マテハン設備の導入設計を支援。
After
重複在庫を解消、省人化を最適化実現、作業効率を大幅に改善、納期遵守率を向上。大幅なコスト削減を実現。
Engineering 大手物流企業
物流センター業務の最適化とミス防止による生産性向上・コスト削減
Before
立地戦略の検討不足、構内動線・在庫配置の未整備、設備選定の属人化、改善効果の定量検証の仕組みが不在。
Approach
拠点立地シミュレーション、動線・ゾーニング設計、システム要件定義・マテハン導入支援、KPI設定とモニタリング体制構築。
After
立ち上げ期間を短縮、作業時間を削減、誤出荷・ミスを削減、ROIを向上。継続改善体制を確立。

GPIMアセスメント

物流オペレーションの現状を診断し、最適な改善施策を提案するサービス。GPIMの5段階モデルに照らし合わせ、課題の特定と改善ロードマップを策定します。

01
ヒアリング
約50項目の
現状把握
02
診断結果
GPIM 5段階
成熟度評価
03
課題抽出
改善機会の
特定・立案
04
施策推進
具体施策の
実行支援
Free
簡易診断(無償)
約50項目のヒアリングを通じて現状を評価。物流オペレーションの成熟度をGPIMの5段階モデルに照らし合わせて診断し、主要課題を特定します。
Advanced
詳細診断・施策立案
診断結果をもとに具体的な改善施策を策定。AI・ロボティクス導入計画やGWES活用提案、継続的なDX推進のためのロードマップを策定します。

ビジネスパートナー

特に戦略的な物流構築や高度な庫内エンジニアリングにおいては、コーネンコンサルティングと連携してサポートします。

CONEN consulting
物流とサプライチェーン構築のプロフェッショナルパートナー

コーネンコンサルティングは、戦略的な物流構築に必要な幅広いプロフェッショナルサービスを提供する専門集団です。クライアントの立場に立ち、コンサルティング(参謀力)とエンジニアリング(技術力)のワンストップサービスを、戦略立案から運営に至るまで高度かつ一貫して提供します。

特定のベンダーに依存しない「Best-of-Breed」(最善の組み合わせ)アプローチにより、複数の設備ベンダーのそれぞれ優れた技術・製品を融合し、機能面・費用面で最適な物流センターの構築を実現します。

戦略立案 業務設計 マテハン設備設計 情報システム 不動産建築 財務 運営 プロジェクト設計・管理

サプライチェーン戦略策定から大規模物流センターの設計・構築、情報システムの要件定義・ベンダー選定、投資対効果の試算、運営体制の整備に至るまで、物流構築に必要なあらゆる局面を一貫して支援します。

Partner Representative 鈴木 博之 代表 マネージングパートナー
conen.co.jp/member.html →

まずはGPIMアセスメントから

約50項目の簡易診断(無償)で、物流オペレーションの現在地を把握できます。お気軽にご相談ください。