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HyperWarehouse

持続可能な物流を実現する
次世代型物流施設について

AIやロボットなどの先端技術が中心となった物流施設運営は、それに即したオペレーティングシステム(以下、OS)上でのみ、その効果が最大限発揮されます。このOSを物流施設の基盤として構築することにより、従来のマテハン・機器の利点を最大限生かしつつ、先端技術を用途に応じて自在に組み合わせ、時代とニーズに合わせて物流施設を柔軟に成長させていくことができます。

OS上では、物流施設全体の状況が徹底して可視化されます。そして、可視化を実現するために、その裏側では時々刻々と変化する様々な事象が物流データとして変換され、体系化されていきます。

同時に、物流データを利活用し、最適化を検証するための環境(仮想空間)も提供され、先端技術によって膨大なトランザクションデータが短時間で精緻に解析されます。その結果、リアルタイムに近い形で将来予測や異常値検出を行い、物流現場で働く人々に対して適切な指示やアラートを出すことができます。また、管理監督者は物流施設に常駐することなく、複数の施設の稼働状況を遠隔モニターすることも可能になり、人はより付加価値の高い役割に注力することで、高度な物流施設運営を実現します。

AIが高度で複雑な判断を行い、ロボットが適応力の高いオペレーションを行い、人が付加価値を創出する物流施設。そこでは、物流データが蓄積され、予測精度が向上し、さまざまなシステムがクラウド環境下でソフトウェアアップデートを繰り返し、性能の向上を実現します。

私たちGROUNDはこの新しいOSを基盤として実装した次世代型物流施設を「HyperWarehouse」と呼んでいます。

HyperWarehouse概念図

HyperWarehouse概念図