株式会社オートバックスセブン様
自律型協働ロボット「PEER 100」でピッキング生産性を約2倍に向上
プロジェクト概要
株式会社オートバックスセブン様はカー用品専門チェーン大手として、全国の店舗ネットワークを展開しています。急速なEC市場拡大に伴い、物流センターの処理能力向上が重大な経営課題となっていました。
2022年1月にGROUNDと中長期的な戦略的業務提携契約を締結し、新たな物流基盤の構築に向けた取り組みを開始しました。その後、EC物流部門の立上げに伴い物量波動への対応や人員確保が重要課題となる中、安定したピッキング作業を実現できるAMRとして自律型協働ロボット「PEER 100」の導入を検討・決定しました。
主な課題
- EC物流拡大による作業量の急増
- 物流業界の深刻な人手不足
- 採用難による賃金上昇圧力
- ピッキング作業の生産性向上が急務
- 労働環境の改善と人員確保
導入ソリューション
PEER 100は自律型協働ロボット(Autonomous Mobile Robot)として設計された次世代型物流ロボットです。SLAM技術(Simultaneous Localization and Mapping)とカメラ、レーザーセンサーを搭載することで、複雑な物流センター環境での自律走行と動的な障害物回避を実現します。
必要作業者数を約50%削減しながら、ピッキング生産性を約2倍に向上させることで、労働環境の改善と経営効率化を同時に実現する革新的なソリューションです。
PEER 100の特徴
- SLAM技術:リアルタイム自己位置認識と環境マッピング
- 自律走行:カメラ・レーザーによる動的障害物回避
- 協働作業:人間作業者と効率的に協働
- スケーラビリティ:複数台の複合運用が可能
- 導入容易性:既存施設への迅速な統合
- 架台設計の柔軟性:既存で使用しているオリコンや搭載したいオーダー数、作業性を考慮しながら柔軟に設計することが可能
導入タイムライン
導入効果
注文数/時間、行数、ピース数で測定された大幅な生産性向上
ロボット導入による人員効率化。労働環境も大幅改善
東日本ロジスティクスセンターのEC物流部門で7台の複合運用を実施
SLAM技術による完全自律走行で安定稼働を実現
「PEER 100の導入により、ピッキング作業の生産性が劇的に向上しました。人手不足の課題を解決しながら、従業員の負担軽減も実現できたことは大きな成果です。」
今後の展開
東日本ロジスティクスセンターでの成功事例をベースに、オートバックスセブンは西日本ロジスティクスセンターへのPEER 100展開を推進しています。東日本・西日本の各ロジスティクスセンターにおけるロボット化を推進し、安定的な物流体制の構築を目指しています。
同時に、GROUNDと協力して、ロボットと人間の最適な協働オペレーション確立と、継続的な改善を進めていきます。
将来計画
- 西日本ロジスティクスセンターへの段階的展開
- 複数拠点での連携オペレーション確立
- 業界標準となる最適運用モデルの構築
- サステナブル物流の実現
関連リリース
GROUND、自律型協働ロボット「PEER 100」をオートバックスセブンへ導入
プレスリリースを見る →物流ロボット導入でピッキング効率を革新したい
株式会社オートバックスセブン様の事例では、ロボット化ソリューションの導入により生産性約2倍という成果が生まれました。
現場の状況やお悩みに応じて、最適なソリューションをご提案いたします。