株式会社矢野経済研究所が2025年2月28日に発行した市場調査「2025年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望」において、GROUNDが共同開発・提供する自律型協働ロボット(AMR)「PEER(読み:ピア)」シリーズが紹介されました。

2019年前後より大規模拠点を中心とした物流ロボットの導入事例が増えており、物流をコストセンターからプロフィットセンターへと転換する動きが加速しています。本調査は、物流ロボティクス市場にフォーカスし、GROUNDを含む物流ロボットを展開する主要メーカーや販売事業者、実際に物流ロボットを導入している事業者に対するヒアリングをもとに、実態と将来に向けての展望がまとめられています。

物流ロボットの導入により売上の増加に繋がっている先行事例も多く、今後も自社の事業拡大に向けた導入を中心に進んでいくと予測すると言及されています。
GROUNDの「PEER」シリーズは、自社開発の物流施設統合管理・最適化システム「GWES」とロボットの連携による次世代型物流施設「HyperWarehouse」の構築に向けた包括的な取り組みを含め、7ページにわたって掲載され、導入実績や技術的な優位性など、詳細が解説されています。

ご興味のある方は、以下をご参照ください。
矢野経済研究所
「2025年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望」
https://www.yano.co.jp/market_reports/C66118300

■ 自律型協働ロボット「PEER」シリーズについて

自律型協働ロボット「PEER」シリーズは、GROUNDが中国のロボットメーカーDjango Robotics(読み:ジャンゴ・ロボティクス)と共同研究・開発したAMR(Autonomous Mobile Robot:自律走行搬送ロボット)です。誘導体を必要とするAGV(Automatic Guides Vehicle:無人搬送車・自動搬送ロボット)や専用の棚を必要とするGTP(Goods to Person:棚搬送型ロボット)と異なり、SLAM技術とカメラ・レーザーによって経路上の障害物を回避した最適な経路を選定した自律走行が可能です。ピッキング作業における作業者の移動時間・作業時間を削減に貢献します。2019年、物流施設において日本国内初となる自律型協働ロボットの実用事例として、ファッションおよびアパレルECサイト制作、ECシステムの開発・提供を行うダイアモンドヘッドへ導入しました。シリーズとして「PEER ST」、RFIDを実装した「PEER ST SpeeMa+™」、「PEER ST」の可搬重量を100kgに高めた「PEER 100」があります。ダイアモンドヘッドのほか、シップヘルスケアグループの小西医療器、食品スーパーのカスミ等で採用され、稼働しています。

自律型協働ロボット「PEER」シリーズ詳細:
https://www.groundinc.co.jp/services/robot/peer_speemaplus/

■ GROUND株式会社について

GROUNDは、AIやロボットなどの先端技術を活用したソリューションの開発・提供を行うことにより、柔軟で革新的な物流の実現と、物流現場で働く人々がさらに付加価値の高い役割を担える新しい環境の構築に向けて取り組んでいます。
代表の宮田をはじめとするGROUNDメンバーは、ロジスティクス、サプライチェーンだけでなく、データサイエンスやマーケティングにおいても豊富な経験を持ち、国内外の最新のテクノロジーに関して幅広い知識やネットワークを有しています。これらを背景に、日々高度化・複雑化する物流オペレーションに対して、需要と供給のバランスを考慮する最適なハードウェアおよびソフトウェアで構成されたソリューションを提供しています。

社名:

GROUND株式会社

事業概要:

テクノロジーを活用した物流ソリューションの提供

設立:

2015年4月

所在地:

東京都千代田区神田須田町1-3-33 Bizflex神田10F

代表者:

代表取締役社長 CEO 宮田 啓友

資本金:

1億円(2024年6月末)

URL:

https://www.groundinc.co.jp

■ 本件に関するお問い合わせ

GROUND株式会社

 

広報窓口:

pr@groundinc.co.jp

URL:

https://www.groundinc.co.jp

Facebook:

https://www.facebook.com/ground.intelligent.logistics/